思い立って即、型紙なし、しつけ縫いなしで大人のシャツを子供のシャツワンピ(100~130くらい)にリメイクしてみた話。勢いで作ったにしてはなかなか良い感じに出来上がったので、簡単ですが作り方も紹介。
先日アナ雪のミュージカルを見に行ってから、エルサにドハマリの娘(5)、服も水色が良い!水色の服買って!!とのこと。今までピンク推しだった娘のクローゼット、水色はスクールの夏用ワンピ一枚…(꒪⌓꒪) 近くの服屋さんに行ってみるも、意外と水色の女児服少ない。今年の流行りじゃないのかな?
現在イギリスに来ており、来月には日本に帰る我が家。絶賛引っ越し準備&断捨離中です。…おや、捨てるもの候補にお父さんの水色のユニク□のシャツが…?そう言えばせっかくイギリスで買ったミシン、あまり活用しないまま手放すことになりそうなんだよなー…。
💡💡💡
ということで、お父さんのシャツをリメイクして、長女が着られる何かにすることにしてみました。シャツの形状(襟がもともと普通のワイシャツより小さめ、など)やサイズ感から、襟やボタンラインをそのまま使った、シャツワンピースが良さそう。シャツワンピならエルサの気分も味わえるのでは?!
※もとのシャツの形や作る服のサイズによっては襟が大きくなりすぎちゃったりするので、作るサイズの手持ち服と比較しながら全体像をまずイメージすること
シャツワンピの型紙を持っていればよかったのですが、無くても何とかなりそうな気がしたので、目分量と既存の服との比較と勢いで作りました💪 もし型紙を買いに行く時間とお金と気力があれば、型紙を買って参考にしつつ作るほうがちゃんとしたのが出来ます…多分。
早速ですが、このシャツを赤い線のところでこんな感じにカットします。後ろの生地も一緒に切っちゃいます。
型紙なしで挑む際の注意としてはこのあたり。
- 袖の肩側の部分は、身頃部分の肩を切り落としたラインと合わさるように形を取る
- 袖・胴体部分は細くしすぎると入らないので、既存の対象サイズの服を参考にしたり、着る人に当てながらサイズを決める
- 縫い代ぶんの余裕を残してカットする
- 袖部分は寄せてカットして、腰回りの紐を作るための布を確保
オレンジ色の箇所は、最初カットしていなかったのですが、完成後に真っ直ぐにしたほうがワンピース感が出て可愛かったです。
あとは、普通のシャツワンピースの作り方を参考にしながら
それぞれのパーツを縫い合わせていきます。
端の処理は、今回ジグザグミシンでやってみたところ、腕まくりをしたときにちょっと気になるなーと思ったので、腕まくりしたい場合は袖の部分はロックミシンを使うか、三ツ巻、バイアステープ処理などしたほうがかっこよく仕上がりそう。余裕があればオススメ。
カフスは、一旦既存のシャツのカフスの袖と繋がっていた部分をほどいて、上記の作り方を参考にしながら似たような仕上がりになるように袖を挟んで縫いなおしました。
かんせーい!
良い感じじゃん!長女に着てもらいました。
…?
なんかデカイな…。目分量だったからだいぶ大きめのが出来てしまいました。
ちょっと丈の調整と、裾の部分・襟の形変更!
赤い線のところを折って縫います。点線の部分は折り込んで。
もし成長してもまだこれを着たければ、今縫ったところをほどけば大きめサイズになる予定👍 じゃじゃ~ん!!!
だいぶ小さくなりました。着てもらいます。
前開けバージョン。
うぉーーーー!!エルサじゃん❄️👑!!(←)
長女のお気に入りの一枚になってくれますように🙏
ちなみに、参考にしたサイトではこちらの本から型紙をとっていたようです。完成イメージがとても可愛かったので、型紙を買ってトライする方は是非。(現在国外に住んでいるので適当にやりましたが、型紙あったほうが断然安心、きれいに仕上がるはず)