向上心の足跡

子育てエンジニア的つぶやき集

お出かけ用クレヨンケース作ってみた

最近、週末やホリデーに電車に乗って遠出をすることが多いのですが、そのときに持ち歩くクレヨン用のケースを作ってみました(◍•ᴗ•◍) 

f:id:kusuwada:20220412145510j:plain:w400

3年前に北欧を旅行した時も、イギリスに越してきてからも、レストランの待ち時間に子供に塗り絵用の紙とクレヨンセット(4本入)をいただくことが多く、ミニクレヨンが結構溜まって来ました。

f:id:kusuwada:20220413002851j:plain:w300
※観光地に行くと時々もらえるウォークラリー用のミニ鉛筆、ファストフード店でもらった黒のクレヨンもついでに撮影
※そのまま貰えるお店と、回収のお店がある

このミニクレヨンと、日本から持ってきた葉書サイズのスケッチブックが、コンパクトに持ち歩けてちょっとした遠出に子供たちに持たせるのにめっちゃ便利。

机付きの電車に乗った時、レストランの食事待ち時間、ホテルに着いて時間があるときなど、一日を思い出しながら絵を書くのも良し。登った山の山頂や泳いだ海を眺めながら休憩がてら描くのも良し。ちょっとした画家気分が味わえます。子供たちのリュックに入れっぱなしにしてある。

f:id:kusuwada:20220413125001j:plain:w400
※ハイキング中に景色を描き始める長女さん

…がしかし。このクレヨンの紙の箱、すぐにボロボロになる。蓋もガバガバになるのでリュックの中でクレヨンが散乱する事件が頻発。布の筆箱に入れてみたりしたけど、折角ミニクレヨンなのに長い筆箱の中でクレヨンが泳いでしまう。お菓子の缶をケースにしてみたけど、歩いてるときにカンカンうるさいし中でクレヨンが折れそう。
凄くコンパクトで出し入れしやすいクレヨン入れ、こうなったら作ってしまおう。しばらく悩んでましたが、ロール式のペンケースみたいにするアイディアを採用。

今回は家にあった下記の材料だけでシンプルに作りました。裏地なし。これで4つ出来ます。私はミシンを使いましたが、手縫いでも2つくらいなら挫けず作れそう。

  • 100均のランチョンマット
  • 太めのヘアゴム
    • ※平ゴムのほうが縫いやすそう

f:id:kusuwada:20220412145429j:plain:w400

今回使用した布(ランチョンマット)は 45cm×32cm でしたが、結構ギリギリだったので 50cm×40cm くらいあるとちょうど良さそう。100均一のカットクロスがちょうどそれくらいらしい。
一つ作るのに 25cm×20cm(端の処理なし)の布、端を全部三つ折りにした状態で 20cm×15cm くらいになるのが目安です。

まずはランチョンマットを4つに切り、すべての端を三つ折りにして縫います。
次に、クレヨンがちょうどよく収まるくらいを目安に、こんな感じで折り返します。

f:id:kusuwada:20220412145441j:plain:w400

どちらかの端の折り返し部分に輪にしたゴムを差し込み、布とゴムを一緒に縫い付けます。
あとは、クレヨンが差し込めるように等間隔に折り返した部分を縫っていきます。両端は 3cm 程度、それ以外は 2.5cm 間隔で縫うとちょうどよかったです。狭すぎるとクレヨンが入らないので注意。
クレヨンを取り出すポケットの入口部分はほつれやすそうなので、3回くらい返し縫いをしておきました。

完成!!
巻いてみるとこんな感じ。

f:id:kusuwada:20220412145459j:plain:w400

箱のときより若干かさばりますが、7本収納できてるし壊れないのでOK!2歳児も好きな色が取り出しやすくなり、使いやすそうです👍

余談ですが、今回の布選びについて。
手持ちのものでそこそこ厚手、色柄が派手でクレヨンの色がついても気にならなそうな布を選びました。最初に広げた時ちょっと違和感があったんですけど、猫と鍵盤の向きが反対…?いや、ピアノを弾く身としては反対だけど、猫が鍵盤に乗って遊んでる絵だからこれで合ってる?…と柄の向きについて結構悩みました。いざ作ってみたら、折り返した部分がちょうど鍵盤だけになっていて正しい向きになっている!ありもので適当に作っちゃおうと思って選んだ布ですが、図らずも良い仕事をしてくれました。
逆に言うと柄の向き合わせにもこだわりたい場合は、この方法で作ると表裏で柄の向きが反対になっちゃうのでご注意。

中身は小さめのクレヨンならどれでも大丈夫そうですが、こういうのです。ご参考まで。