向上心の足跡

子育てエンジニア的つぶやき集

100均ガーゼフェイスタオルで、抱っこひものよだれカバーセットを作ってみた

我が家のメインの抱っこひもはエルゴ。長女のときからフル活躍、次女も体がだいぶ大きくなってきたので、最近はもっぱらエルゴです。前から肩紐に付けるよだれカバーはつけてたんですけど、次女の体が小さいせいか、キョロキョロし過ぎなのか、そこじゃなくて首回りをペロペロしがちなことが発覚。ここ用のカバーを作ってみることにしました。

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作り方を調べてみようと思ったんだけど、そもそもなんて呼ぶのかわからない。肩紐のところにつけるカバーは、よだれカバー、よだれパッド、サッキングパッド、みたいな呼び方があるらしい。サッキングパッド、なんかオシャレやん。
今回新しく欲しかったのは、首の後のパッド。首回りカバー、首回りパッド、ネックパッド、首回りネックパッド、etc...沢山呼び方がありそう。

いくつか作り方を見たのですが、ちょっと複雑な形状だったりしたので、「カバーできればええんやろ!」と、簡単な型紙でできる形状にしてみました。材料のガーゼフェイスタオルも、ほとんど端切れが出なくて嬉しい。

材料

材料はこちら(1セットあたり)

  • 100均のガーゼフェイスタオル 2枚
  • 100均のプラスチックのスナップボタン(ワンタッチホック) 4組入り 2つ

今回なんと、材料費 400円(税抜)!!所要時間は裁断から完成まで、2セット目で1時間10分でした。安くて早くて簡単!更にかわいい!かわいいのは100%、Seria様のおかげなんですけど。100均のガーゼフェイスタオル、可愛い柄が多くてついついついつい買いすぎてしまう。

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作り方

2枚とも、こちらのように裁断します。

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左の大きい部分が首回りカバー、右の四角が肩紐につけるよだれカバー片方ぶんです。

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首回りカバーは、二枚裁断したら表合わせにして重ね、返し口を5cm位残して周りをぐるっと縫います。返し口に手をつこんで表側を引っ張り出します。

肩紐カバーの方は、裏地を表にして半分に折り、こちらも返し口を5cm位残して周りを縫います。追った部分は縫わなくてOKです。

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こちらも返し口に手を突っ込んで表側を引っ張り出します。返し口を整えて、上からガーッとミシンで縫って終了(雑)。ここまででほぼ完成🙌!簡単🙌!

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※返し口を綺麗にしたい場合は、ここだけ手縫いでやると良いようです。

あとは、首回りカバーも肩紐カバーも、4隅にスナップボタンを止めれば完成です。首回りカバーは二つ折りにしてそのまま止めるようにつけます。肩紐カバーは、グルッと回してポチッと止めるので、スナップの向きに注意。シミュレーションしながらつけると失敗が少ないです。

スナップボタン(100均のワンタッチホック)は、付けたいところに、キリや目打ちで穴を開け、紐通しなどでちょっと穴を広げるととても付けやすいです。100均のワンタッチホックは取れやすいという話も聞いたので、洗濯はネットに入れたほうが良さそう。縫うタイプのスナップボタンを使ってもいいし、普通のボタンにしてもOK。マジックテープだと取れて赤ちゃんが誤飲しちゃう心配が無いのでマジックテープでも良し。

完成!

これで完成!

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着用イメージ

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裏側はこうなっています。

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ちょっと使ってみましたが、サイズは問題なし。ちゃんと作ったカバーをペロペロしてくれました。ちょっと市販のカバー類と比べるとふにゃふにゃしているので、中に接着芯や接着キルトを入れてもいいかもしれません。

我が家のエルゴは2016年購入なので何世代か昔のですが、これみたいなデニム生地で普通のよりちょっと分厚目です。それでも肩紐カバーの布は足りたので、大体どのエルゴでも同じ型で作れるかと思います👍。