こんにちは、kusuwadaです。
先週末、タイトルの通りのパーティーで「グランピング」なるものに行ってきたのでレポートです。
同じ構成でグランピング・キャンプを検討している方はもしかしたらそんなに多くないかもしれませんが、誰かの参考に
なれば。&次に自分たちが行くときの覚え書き。
もともと、二人目が産まれちゃうとアウトドアはしばらくお預けかな?と思っていて、二人目が生まれる前にゆるくていいのでキャンプっぽいことをしたいと思っていました。
そこに、Twitterで「グランピング」の画像が流れてきて、調べてみると良さそう!オシャレだし、持ち物もキャンプほどいらなさそうだし、ベッドも快適そう。
グランピングとは?については、下記のサイトから引用しました。
グラマラス/Glamorous(魅力的な)とキャンピング/Camping(キャンプ)を組み合わせた造語で、自分でキャンプ道具を持って行ったり、テントを張ったりすることなく、自然環境の中でホテル並みの豪華で快適なサービスが受けられる、新しいキャンプスタイルのことがグランピングと呼ばれています。 贅沢にキャンプを楽しむ新しいアウトドアスタイルとして話題になり、人気を集めています。
お値段が高めのところが多いのが難点ですが、この施設を利用できるならしょうがない。
ちょっといい旅館に温泉旅行に行くと思って、値段は気にしすぎないことにしました(*∩ω∩*)
※ 施設によって値段も設備もぜんぜん違うので、一例として読んでいただければと思います。
パーティー構成
- 夫:家事育児は一人で何でもできる。火起こしは最近家でやったので覚えてた。
- 私:8ヶ月妊婦。基本元気。妊娠トラブル特になし。
- 娘:2歳半。慎重派。言葉での意思疎通はほぼできる。
今回のパーティー構成です。
夫の負担が大きくなりますが、まぁ私が最悪ずっと寝てても一人で全部できるので大丈夫かなーというのと、娘が慎重派で一人でどこかにいっちゃうことは無さそう、というのが決め手となり「よっしゃグランピング行っとくか!」という決断に。
これがもし、私が妊娠経過でトラブルがあったり、娘がやんちゃ系でピャーっと走っていく傾向があったりした場合、もしかしたら行かないという決断をしていたかもしれません。
施設 & 場所選び
いざ「グランピング行くぞ!」となって調べてみると、グランピングにも色々あるようで、ちょっと慎重に選びました。町中のビルの屋上にテントを張ってバーベキューするスタイルのものから、山奥のキャンプ場にコテージが用意してあるものまで。
今回施設選びで考慮した点は下記です。
- 自然を感じられる
- テントで寝られる
- それなりのベッド
- 出産予定の産院に車で30分前後で着ける
1.はまぁ、町中のビルの屋上でテントで寝るだけ…だと2歳児を連れてアウトドアしたい!というのが満たされない。何家族かで集まって子連れBBQとかなら良さそう。できれば虫がいて、草花が咲いていて、ちょっと空気が良さそうな所が良い。
2.は「テントで寝る」という体験を子供としたかったんですよね。子供が今後覚えているかどうかはだいぶ怪しいですが。
3.妊婦の腰はすぐ痛くなる…。ので、ふかふかのお布団課ベッドがある所が良いなぁと。。。
4.これが一番の制約だったんですが、一応8ヶ月といえば後期にあたるので、リスクをなるべく減らすために産院にすぐ行けるところにしました。この条件で見つかってラッキーでした٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
主に4を満たす範囲で探しつつ、サイトを見て良さげなところを当たった所、ここに決めました!
口コミを見て下記がちょっと気になりましたが、まぁまずは試しだ!ということで。設備で気になる点は事前に問い合わせておきました。
- 22時消灯 -> 今回は幼児連れなので問題なし。大人だけでワイワイしたいなら早すぎるかも
- 駐車場なし -> 近くの有料駐車場にとめることになるので、駐車場代を見積もっておくこと
- 施設まで道路から階段50段 -> 荷物が多いと辛いので、荷物は最小限に
- 調理器具が少ない -> 事前に必要なものを確認し、無さそうなら電話でお願いしておく
持ち物
- パジャマ
- 着替え(下着のみ)
- 炭・着火剤・チャッカマン
- 食材(今回は焼き肉とカレー、朝ごはんのサンドイッチ)
- カメラ
- 充電器
- ボディークリーム
- 化粧水・保湿液・化粧品・メイク落とし
- 折りたたみ傘
- 子供用歯磨きセット
- 子供用お食事セット(エプロン・スプーン・フォーク)
- 子供の水筒
- 子供の遊び道具(ボール・収集箱)
- 母子手帳・保険証
- ビニール袋(今回忘れた。ゴミ袋としても必須)
飲み物に関しては、旅館のようにテントの中にケトルとお茶・コーヒーが準備してありました。
アメニティは、ボディーソープ・シャンプーリンス完備、トイレットペーパーも完備、歯ブラシも完備でした。なんとドライヤーも!
持ち物には関係ありませんが、なんとオシャレなトイレ&シャワースペース!石造り(っぽい)の小屋が別でありました。シャワーはお湯が快適に出てきました。
あと、防寒用にひざ掛けを2枚持っていったのですが、新品か?!と思うほどキレイな暖かい膝掛けが2枚用意してあったので全然要らなかったです。
炭や着火剤は、家に余っていたのを少量だけ持っていきました。これ持って行き過ぎると余るしかさばるし「ちょっとだけ」加減が重要。食材も同様。
よかったこと
収集箱を持っていった
こんな感じで、空き箱を持っていきました。最近花見に行っても散歩に行っても、落ちている花びらや葉っぱ・石を拾っては大事そうに持って歩いているので、今回も役立つだろうと。
実際拾いたくなるものがたくさんあったみたいで、とても嬉しそうに箱に入れて持って返っていました。帰ってからも、家で中身を並べて嬉しそう☺
朝食は火を使わない
何なら菓子パンでいいじゃんと思っていたのですが、夫のこだわりでサンドイッチ+サラダになりました。
夜は流石に温かいものが食べたかったですが、朝は温かいお茶orコーヒーと、火を使わないサンドイッチやサラダ・フルーツで十分。
できてるサンドイッチを買っていっても良かったと思います。
ちなみに鳶やカラスが頭上を飛んでいて、なんか取られるんじゃないかとヒヤヒヤしていましたが、パラソルの下で食べる分には大丈夫でした。
春のキャンプ
ちょっと寒いかなーと思っていましたが、運良く天気にも恵まれ、しっかり暖かい服を持っていけば大丈夫でした。雨が降ったとしても、テントからタープを出してもらえるなど多少対応してもらえそうです。
なにより思い立って2週間前に予約できたのも、この季節だったからかなと思います。
夏と違って虫が少なく、花がたくさん咲いているので花が好き&虫が苦手な娘には良かったかもしれません。
感想
快適 & 快適!普通のキャンプと違ってテント張る手間があったり、ベッドが硬かったりということもなく、シャワーも温かい水がすぐに出て良かったです(◍•ᴗ•◍)
そして、2歳児+8ヶ月妊婦+夫 のパーティーでも十分楽しめました!娘もテンションが上ってずっと変な踊りをしたり歌ったりしていましたし、我々夫婦も上機嫌。
すぐ近くに民家があるという立地なので「森の中!アウトドア!」という感じではなかったですが、手軽に森(林?)の空気を吸うには十分。なによりテントに泊まる、という非日常だけでテンション上がるものです。いい思い出になりました。
テントは、期待通り立って歩けるほど広く、ベッドも毛布も清潔でふかふか、暖かかったです、結構夜は風があったように思いますが、気密性も高く、あまり寒くありませんでした。
想定外だったことといえば、山の中腹にある施設なので、各施設(トイレ・テント・調理場・BBQ場)が離れていて、行き来するのに階段を若干登らねばならなかったこと。大人だけなら特に気にならなかったのですが、2歳児を一人で移動させるには危険を感じました。崖の上にある施設なので、しょうがない&眺めは良いんですけどねー。
最後に写真集。
テント!広い!!!オシャレ!!!!フカフカの絨毯が敷いてあるので、ゴロゴロしても快適。
BBQ会場。本当は8人まで泊まれるので、2~3家族で来ても。一人あたりのお値段も割安になります。
オーシャンビュー!!
2歳児には少々危険な絶壁。
焼き肉!
夜のテント。
おはよー!!気持ちの良い朝。今日は何をして遊ぼうかな?