向上心の足跡

子育てエンジニア的つぶやき集

1歳児連れの海外旅行、持ち物・気づき・注意点

7月上旬に、1歳10ヶ月の娘を連れて北欧を旅してきました。その時の持ち物・気づき・注意事項などのメモ。
ちなみに、現地でさらに1歳1ヶ月・3歳半の姪っ子たちと合流しているので、1~3歳くらいまでの様子がカバーできているはず。
北欧限定の話もいくつかあるので注意。治安が良いからこそできることとか、インフラが整備されているからこそ不要なものなど。

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基本的な持ち物

子供がいるときの追加の持ち物は★つき。大人も子供も必要なものは☆つき。

  • ☆全員のパスポートとコピー
    • 子供の分も必要なので取得を忘れないように
  • 母子手帳のコピー
  • 航空券・オンラインチェックのコピー
  • あればマイレージカード
  • 宿の予約控え
  • お財布 / 現金 / クレジットカード
  • ☆薬類
    • 子供の発熱・下痢・嘔吐に備えて事前にかかりつけ医に薬をもらっておくとベター
  • 旅行保険の保険証控え
  • 変換プラグ
  • カメラ / (三脚) / バッテリー / 充電器 / (予備のメモリーカード)
  • 携帯 / 行先で使用できるSIMやWifi / 充電器
  • ガイドブック
  • ノート / 筆記用具
  • ☆服(服装に関する注意点も参照のこと)
  • ☆防寒着 (機内・ショッピングモールなどの空調用)
  • ☆パジャマ
  • ☆帽子
  • ☆傘 / レインコート
  • 洗剤・ハンガー
  • 腕時計
  • ☆耳栓(気圧調整用) / (マスク・アイマスク・ネックピロー)
    • 耳栓は下にも書きますが小さい機体に乗る場合は会ったほうが良さそう
  • 洗顔 / ボディソープ / シャンプー・リンス
    • 特に子供用のはいつも使っているやつか安心できるものを持っていくほうが良いかと思います。旅先でかぶれてしまうのは避けたいので
  • 化粧品 / メイク落とし /化粧水・乳液 / シェービングジェル / ひげそり
  • ★保湿クリーム
  • ☆日焼け止め
  • ★タオルハンカチ
    • 子供がいなければ普通のハンカチでも。子供がいるときはタオルハンカチが重宝します
  • ポケットティッシュ
  • ☆虫除け / かゆみ止め / 除菌シート or ジェル
  • ☆歯ブラシ・歯磨き粉
  • 生理用品
  • ★おむつ / おしりふき
  • ★体温計 / 爪切り(1w以上行く場合)
    • 発熱リスクは高めなので体温計は会ったほうが良い。ホテルでも借りれるとは思いますが。爪は1wで相当伸びるので持っていったほうが良い。
  • 絆創膏
  • ビニール袋
  • ★マグ / 使い捨てエプロン / 使い捨てスプーン
  • ★レトルト離乳食(必要そうなら)
  • ★機内・列車・ホテル等用おもちゃ
  • ★おやつ・おやつ入れ
  • ★抱っこ紐

スケジュールにおける注意点

トイレ

当然ながら、大人1,2人での旅行と比較すると、行動がかなり制限されます。特におむつの外れた子供がいると、おしっこ・うんち(しかも出ない)のタイミングが頻繁に訪れる上に、そのときに近くにトイレがないことも。また、空港や宿・列車は大丈夫でしたが、観光名所やレストランではおむつ台がないトイレが多く、立ったままオムツ替えか便器の蓋の上で寝っ転がして替えることになり、それが嫌な場合はトイレ難民必須。

歩く速度

更に、子供が「歩きたい」と言い出したり「歩かない」と言ったりで、歩く速度もガタ落ちです。一応子連れで楽しみたい旅なはずですし、全部無視するわけにも行かないので、徒歩での移動・街歩きの時間にもゆとりが必要でした。

食事の時間

最後に、食事の時間です。これは各家庭の方針にも大きく左右されそうですが、ある程度決まった時間に三食ちゃんと食べさせてあげたいと考えると、旅行のスケジュールのどのポイントでご飯が来るかをスケジュール時点から考慮しておいて方がベターです。また、時間帯は適当でいいやと考えていたとしても、子供がいると食べるのがどうしても遅くなるので、大人2人だと30分~1時間あれば十分だった食事も1時間半かかってしまったり。時間がほしいときはササッと食べられるパンやサンドイッチだけで済ませるのもありです。まぁ子供が他の大人のご飯を欲しがったりするのですが。

スケジュール

ということで、トイレ問題と歩く速度の問題・食事問題があるので、特に徒歩での観光については普段の旅行+1~2日見ていてもいいんじゃないかと思います。乳幼児連れと言ってもちょっと時間かかるくらいでしょうと思っていたのですが、特に子供3人になった途端、トイレ・食事で一日の大半が終わってしまうような錯覚に陥るほど。次に行くなら、私たちのスタイルにあっているのは1都市につき2~3泊は欲しいかなと。※もともと割とじっくりゆっくり旅する派。

空港・機内の注意点

国際線は2時間前集合が基本だと思っていましたが、今回は2時間前だとギリギリでした。特に帰りの国際線は知らない空港だと思うので2時間半前集合くらいでちょうどよいかも。オムツを替えたりお土産買ったり荷物詰めなおしたりするし、下記で説明する出国審査のゲートでかかる時間が読めないので。

出入国審査の自動化ゲート

一番の注意点は、乳幼児がいると出入国審査の自動化ゲートが使えない、ということです。私達は「他の日本人団体が自動化ゲートにまだゆっくり並んでいて、流れも非常に早いのでまだ大丈夫だろう」と北欧からの出国時にのんびり構えていたのですが、いざ並んでみたら自動化ゲートが使えないので有人のゲートを使えと案内されました。有人ゲートは自動化ゲートに対応していない国のパスポートを持っている人たちや、その他訳ありな人たちがずらーっと列に並んでおり、危うくフライトに間に合わないところでした。(係の人に泣きついて通してもらった)
特に年齢制限的な記述は見ることができませんでしたが、指紋が安定しないので指紋認証ができないことが多いというのを見たので、それが原因かもしれません。

機内の室温

海外に行く長時間用の大きめの旅客機といえば「機内がとにかく寒い」という記憶があったので、防寒着を念の為持っていっていました。が、今思えばいつも使うのはUSやAUなどの国の旅客機での寒い思い出が多かった気がします。
今回は種々の事情により、JALの機体で長時間フライトを行くことになったのですが、これが 全然寒くない! そして席は日が当たる側の窓際、子供は膝の上に乗せるスタイル、、、となるともう、 暑い!暑い!暑い!!!。 今回一番伝えたいのはここではないかと言うほど、とにかく暑かったです。一応日本の夏の炎天下を徒歩で移動できるくらいの服装だったんですよ。それでも暑くて暑くて。個人用の空調がある期待もあると思うんですけど(回したら自分の方に冷風が来るやつ)今回の機体にはなく。ただでさえ体温の高い子供を膝に乗せているので、何度も言いますが 暑くて暑くて。
CAさんにも相談してみたのですが(暑くて眠れないんです・・・程度の相談でしたが)特に空調は変わらず。飲み物をたくさん飲んで、汗をかいて何とか乗り切りました。
機体によっては寒いどころか暑くて汗が止まらない状態になるので、キャミ一枚+上着くらいで丁度良いかもしれません。JALでは日本人の好みに合わせた室温設定だったかもしれませんが、ただでさえ体温の高いでっかいカイロみたいな子供が膝の上にいるわけですから、多少寒いくらいでちょうどよいかも。

機内食

エコノミーで子供腿乗せ状態だと、テーブルをまず開きにくいです。テーブルを開けたとして、その状態で機内食なんて到底無理。子供に食べさせるならまだしも自分の食事は手を突っ込まれたり食べられたりひっくり返さりたりを覚悟しないといけません。流石に機内で食事をこぼされるのは勘弁。
今回は夫と二人+子供一人だったので、下記で乗り切りました。

  1. 二人同時に持ってきてもらうが、子供が腿に乗っているほうは汁物を開けない。乾き物を先に食べつつ、子供にもおすそ分けしておとなしくしてもらいつつ。これはうちの子が食いしん坊だからできたことかもしれない。(食べてるときは割とおとなしい)
  2. 一人ずつ交互に持ってきてもらう。ササッと食べて交代。

もし1対1だった場合や、大人二人+0~2歳くらいの腿乗せ子供2人、だとかなり厳しい戦いになりそう。流石にその場合は3席取るかな?ベビーバシネット使うか。前の席に誰もいないような広い席が取れるだけでも食べやすかったかもしれない。

子供の機内食も一食分つけてました。離乳食開始時期〜2歳くらいまで食べられそうな内容(マッシュポテト・かぼちゃ・人参・豆)で、美味しかったらしくパクパク食べてました。これも持ってくる時間は割と柔軟に対応していただけました。(寝ているときは後で、とか、大人の食事の前にするかあとにするか選べたりとか。)おやつも別でもらえて、レトルトとか持ち込まなくても問題なかったなぁと思います。ただ好みに合わないと食べてくれないお子さんもいると思うので、お子さんの様子を見て判断ですね。

座席の位置

これは今回学びが多かったです。上にも書きましたが、まずベビーバシネット予約できてればもう少しは快適だったと思います。あと、前に椅子がない、一番前の席。これは子供が前の席をガンガン蹴りがちなのでその心配がないのと、広いので腿に乗せてても圧迫感が軽減されるかと。
上記のものはなんとなく調べていれば出てきたので、予約がもう少し早ければやっていたかもで。が、今回予想外だったのが 太陽の位置。機内が暑い・窓がカーテン式ではなく電子シェード式(5段階くらいで窓の色の濃さが変えられる。サングラスみたいになっていくイメージ?)・窓側の席、という条件下での反省になりますが、フライト中太陽の方を向いている列にいると、窓のシェードを一番濃くしても太陽がくっきりギラギラ見えます。機内が暗くなって寝るモードになっても、太陽がギラギラです。普通の大人が座っている分には、頭を背もたれに預けると窓の外は気にならない(窓が前方にある)し、最悪アイマスクでもしちゃえばいいのですが、腿に乗せた子供からは太陽がガンガン見えている。アイマスクなんて瞬時に剥ぎ取る。寝ない。暑い・・・。ということで、次回から席を取るときは進行方向・時間帯から太陽側にならないほうを見極めて予約しようと思いました。

おもちゃ・暇つぶし

今回は、折り紙・シールブック・絵本・水塗り絵、可愛い鏡のおもちゃを持っていきました。子供は1歳10ヶ月でした。最も活躍したのはシールブック。色んな所に貼ったり落としたりしましたが、叫んだり前を蹴ったりするより全然マシ。水塗り絵も初めてだったこともあり、割と集中してくれました。折り紙はまだ早かったかなー、ということで出さず。絵本と鏡のおもちゃは飽きるのが早かったです。
お土産に買った方はめパズルみたいなものも、電車では集中してやっていて時間が稼げましたが、日本からパズルをわざわざ持ってくるのはかさばるかも。ピースが小さいと機内で落としたら拾いにくいですし。
また、どこかで事前に「子供用ヘッドホンがあるといい」というのを見たのですが、機内の映画・TVは見てもピンとこないかと思って持っていきませんでした。が、やっぱり一番間をもたせられるのは動画!結局アン○ンマンのお世話になりました。アン○ンマンあってよかった。逆に言うと、ヘッドホンについてはちょっと親が補助していれば機内で配布されるもので十分でしたし、タブレットやDVDプレーヤーを持っていって見せなくてもアン○ンマン1つあれば十分でした(繰り返し見たがるので)。もう少し大きくなったら繰り返しは見ないだろうけど、逆に楽しめる映画も増えると思うので、親が別の映画を見たいとかでなければ問題ないかなと思いました。子供向けコンテンツも豊富でした。

耳栓やマスク

子供は耳抜きがしにくい、どうして良いか分からずひたすら泣く、というのを見て、今回は事前に「気圧調整用の子供用耳栓」を買っていきました。
結果、なかなか付けたままにしてくれませんでしたが、一度痛い目を見てからは割とおとなしく付けてくれました。国際線のような大きい期待ではさほど感じなかったのですが、小型の国内線では毎回耳にきていたようです。大人でも結構辛かった。
あと、マスクも機内用に布マスクを持っていったのですが、まぁ付けてくれなかった。いや、付けてはくれるんですけど、ずっと付けないと意味がないのであまり役に立たなかったかな。寝る時付けられればよかったんだけど。でもJALだったからかはわかりませんが、そんなに喉はやられなかったかな。

現地の服装に関する注意点

旅行する期間の現地の気候は調べていたのだけど、北の方(ラップランド)は行った日前後が雨&寒い&山の頂上付近はさらに寒い、で装備が貧弱すぎた。特に山に行く場合は天候も予報と変わりやすいし、天候によって気温も変わりやすいので、「雨が降っても大丈夫か」「寒くなっても大丈夫か」を意識して持ち物を準備したほうが良い。
逆に南の方(スコットランドコペンハーゲンヘルシンキ)は記録的な暑さだったらしく(日本でもニュースになってましたね。北極圏で30℃越えとか。)、半袖一枚で十分だった。事前調査では日本の春くらいの気候、とのことだったので7分丈〜ロング丈の服メインで行ったのだけど暑く感じる日が多かった。子供の服は予備も含めて半袖何枚か持ってたので助かった。これは直前に天気予報をチェックするのを怠ったのが敗因かな。

食事について

食べ物

離乳食の1歳4ヶ月用を多めに持っていっていたが、殆ど食べなかった。何となく折角持ってきたからというくらいで1回食べたきりでした。パンが好きなのでいつでもどこでも何かしら食べれたのが大きいかも。
旅行中は「栄養バランス」とか「食べる量」とか「食育」とかは一旦おいておいて、食べられる時に食べられるものを、お菓子上等!くらいの心構えで行ったほうが色々うまくいきそう。せっかくだから大人の食べてる現地の食事もちょびちょびあげたり、食べやすいパンばっかりになったり、こぼすと大変なので(服の換えもそんなに無い&汚れた服を洗濯する機会が限られている)親が全部食べさせたり。うちは事前に夫とその旨を確認しておきました。

食器

エプロンはシリコンのやつと使い捨てを持っていったけど、使い捨てのだけで十分でした。シリコンのはキャッチ力高いけど、いちいち洗うか拭き取らないといけないし、機内ではかさばるのでつけづらい。
スプーンは小さい使い捨てのものをたくさん持っていきましたが、こっちはあってよかったです。でもなくてもフォークや大きいスプーンで代用できたとは思う。小さいスプーンは用意してあるお店はそんなに無く、大きいスプーンで代用すると口の周りについたりこぼしたりしやすい、くらいかな。
マグは持っていってよかった。やっぱり機内や列車など、こぼすと困る場面は多かったので、コップやペットボトルだけだとしんどかったはず。中身の水は大人と買ったペットボトルの水をシェアしながら。特に困らなかった。海外では炭酸がスタンダードなところが多いので、水だと思って買ったら炭酸水だっという事故は起こりがち。心配なら事前に行く国の言語で炭酸水と普通の水はなんと表記されるか調べていくのも吉。私は全く調べてなかった&見分けられなかったので近くのおじさんに聞きました・・・。ボトルが硬ければ炭酸水、という見分け方もよくされるようですが100%ではない気がする。。。

その他、良かったこと・改善ポイント

街歩きは抱っこしがち

うちの子は軽い(9kg弱)というのもあるが、急ぐときや危ない時、お店に入る時(色々触ると困るので)など抱っこしがち。街歩きは、割と歩くのが好きな子だとしても歩かせづらいかも。ずっと抱っこを覚悟の上で行ったほうが良い。ベビーカーレンタルを事前に調べておくのも手。日本からベビーカーも飛行機で荷物預かりにするのが嫌じゃなければありかも。(ただ、訪問先が階段が多かったりレンガ道だと使いづらいので注意。お店も土産物店など狭いところが多いのでベビーカーだと入りづらい。)逆に、山歩きは本人も歩きたがったので歩き+眠くなったら抱っこ紐、くらいがちょうどよかった。
3歳児はしっかり自分の足で歩けてましたが、疲れて寝ちゃうのでそういうときも抱っこ紐があると安心。

観光時の荷物は最小限に

なるべく宿や駅においておいて最小限で歩くべし。水やお菓子は欲しくなったら買えばいい。コンビニは割とある。今回は初海外旅行の両親が一緒だったんだけど、心配なのか水をたっぷり持って歩きたがって荷物が重そうだった。説得するのに何日か要した(汗
子供用のお菓子やオムツ・ウェットティッシュ・上着あたりでどうせ荷物がかさばるので、水・大人のお菓子は必要になったら買うくらいでちょうどよい。
あともちろん、大きな荷物はリュックか肩がけの手が空くやつ。貴重品は別にしてボディバックにしておくとさっと出せるし防犯にもなるし便利。
こうしてチョロチョロする子供に付き合ったり、抱えたりするのを少しでも楽にする。
おしりふきorウェットティッシュは、荷物が許すならBoxで持ち歩くと便利。手を拭いたり食べたあとの口を拭いたり、汗を拭いたり、鼻をかんだり、色々。

旅行保険

毎回入っているけど、今回も入っておいてよかった。バゲッジロストした際に空港からかなりの時間連絡がなく(見つかったら連絡をくれると聞いていた)、このまま見つからない可能性もあるなと思っていた。保険のおかげで、あとから請求ができる(予定)という安心感があったので下着一式×3、子供の着替え、などなどを買える時に買っておけた。ついでに、おそらく空港でトランクも壊れたので、修理費用(もしくは購入費用)も請求できた。
両親はクレジットカードに付いてるから旅行保険はいらないと言って入っていなかったが、ロストした時調べてみたらクレジットカードの旅行保険では、バゲッジロストは保証の対象外だった。(ロストしたのは我々夫婦のみだったのでよかった・・・)

通信

現地用のSIMがおすすめ。Amazonで日本から買える。EU圏に入ったら差し替えると良い。番号は変わるけど通話も普通にできるし、データ通信1G、通話は100分以上くらいのプランでも2000円しなかった。
人数が多い場合はWifiをかりて家族でシェア、でもいいかもしれないが、別行動した時結局連絡取れないので個別にSIM買ったほうが良さそう。SIM差し替えられない機種もあるらしいので注意。

現金

今回はなんと現地通貨への両替をしませんでした。現地に住んでいる親族が合流したのもあり、ノーガードで行きました。
スウェーデンはチップ文化は特に無いらしいというのと、ほぼすべてのお店でクレジットカードが使えるらしい、という情報から。少なくとも観光地ではそうでしたし、現地で生活していてもコンビニ・スーパー・百貨店などで困ったことはないそうです。
とは言え、なんだかんだで2回、現金を使う機会がありました(現地の親族に出してもらった)。
1つ目は公衆トイレ。観光地の公衆トイレは有料のところが多いです。列車の駅も有料でした。コインを入れるようになっているので現金が必要っぽかったです。
2つ目はコインロッカー。もろにコインって言ってますものね。これは大荷物を持って移動中に乗り換えで寄った都市で観光がしたかった、という事情があったのでコインロッカーを使う機会があったのですが、ここもコインが必要っぽかったです。
両者とも少額ではあるので、念の為両替するなら最小限で問題ないと思います。トイレはレストランに入っちゃえば無料でありますし、最終手段は前の人が出てきた時にドアをあけっぱなしにしてもらってそのまま入る、という手が使えることも(あくまでピンチのときの最終手段として・・・)。
為替としても両替しちゃうよりクレジットカードのほうがレートが良いことが多いそうですし、現金は使わないと帰国時に両替するのも手数料がかかるし・・・。

まとめ

  • 予想以上に観光そのものに割ける時間が短くなるのでのんびりスケジュールを心がける。
  • 機内は暑かった。座席のポジションは重要。
  • 出入国審査に注意。

子供がいるからと言って必要以上に気をはらず、「安全で健康に過ごせればOK」という気持ちが一番大事だと思います。
生活リズムや食育、ほんの読み聞かせなど、普段力を入れて実践していることもあるかと思いますが、旅行中は一旦忘れたほうが楽しい旅行になるでしょう。