今回は、「花粉よ滅びよ!!!」という怒りを原動力に、自分用に花粉対策に特化したマスクを作ってみました。
少しずつマスクが出回っているという噂も耳にしますが、私はまだ見かけていません。マスク不足で毎日鼻水としょぼしょぼお目々にやられているのは私だけではないはず。目と鼻を丸洗いしたい…。
今年みたいなマスク不足は当分来ないかもしれないけど、毎年使うものだし、少しでも快適に・エコに花粉をブロックしたい。題して「私の考えた最強の花粉マスク」。
ちなみにこの話を夫(非花粉症)にしたら鼻で笑われました。花粉症になってしまえ🤗
花粉 マスク
で調べていると、こんな記事を発見。
インナーマスクというのが効果があるらしい。色んな所で引用されていますが、環境省からオススメされているそうです。
ならば!と、普通のマスク(大きめ・布多め)+インナーマスクの組み合わせを作ってみることにしました。
今回もこちら
のサイトの型と作り方を参考にさせていただきました。ただし、前回作ってみたときにこのままだと「おそと」では二度見されること必至な存在感のマスクになってしまったので、端(耳側)を3cmほどカットして幅を小さくして使いました。
型紙・作り方は上記のサイトからGETしてください。こちらに、私が作った際に調整した型紙を、図のみ載せておきます。イメージ掴んでいただければ。
自分、顔の大きさは女性の標準サイズだと思うのですが、これでちょうどよかったです。鼻と顎がすっぽり収まるサイズ感。ゴム紐で多少調整できますが、一度作ってみてサイズを調整して2つ目も作るくらいの気持ちで丁度いいかも。
インナーマスクの型紙はこちら。ただの長方形ですが。
材料はこちら
マスク材料
- 表布2枚
- ダブルガーゼやスムース生地など。口に当たる布は柔らかめのほうが良い。
- 内布3枚
- 今回は表布・内布共にTシャツを使ったので、系5枚使用。ダブルガーゼのみなら1枚でも2枚でも良さそう
- ゴム紐
- 耳にかける紐。花粉症対策に本気の人は、5mmゴムなど強めのやつを推奨。
- 市販の不織布マスクについてる鼻の針金
- なければモールでも。
インナーマスク材料
- 表布2枚
- 内布1枚
- 今回はダブルガーゼを使ったので内布は1枚。普通の布なら2枚入れても良いかも。
今回の犠牲者です
うちにある要らない服を使おうと思っていたので、捨てる予定だったTシャツたちを使いました。表にする布は、色々試してみた結果
- 白:目立つ、顔が大きく見える
- 黒:怖い
- グレー:目立たず馴染んで良い。濃いめのグレーだとメイクが付いても目立たなくてさらに良い
という知見を得たので(※個人差があります)、グレーをチョイス。本当はもう少し濃い色が良かったかな。濃いめの生成り、麻っぽいガーゼも良さそう。
一方、インナーマスクは濃い色が良さそう。メイクがダイレクトについちゃうので。
生地を切って重ねてみました。
マスクは一枚白い内布を入れていて、その内布が一番外側に来ています。内布・内布・外布(表合わせ)外布・内布、のレイヤーです。
インナーマスクは3方を縫って表を引っ張り出し、引っ張り出し口を上から縫うだけ。(型紙参照)
マスクに関しては上の記事を参照してください。鼻の部分のパーツ(針金orモール)を入れるプロセスが無いのですが、曲線部分を塗ったあとに、内側に来る方の布に針金を入れる用の布を当てて縫い付けるか、表に返すときにシュッと差し込んで、最後の「ぐるっと一周」縫うときに、縫う箇所より外側に入れておくか、という感じです。
お手軽な後者でも割と上手く行きました😉
完成!インナーマスクはこうやって使うと、マスクが汚れるのが気になる場合にインナーマスクだけ変えれば良いとのこと。
さらに、冒頭の環境省おすすめのインナーマスクの使い方。くるくる丸めて、鼻の下にセット!息もそんなに苦しくないし、今回のマスクは大きめなので、見た目にも響きません。
これで過ごしてみた感じ、1時間程度の外出(外歩き・公園遊び)で、全然花粉を感じませんでした!鼻は。目は痒かった!
懲りずにすっぴんパジャマのボサボサ頭で失礼します…。
ただ、花粉が来ない代わりに息もしにくいので、坂道やちょっとした運動を伴う場合、自転車の場合はインナーマスクしてると苦しいので注意。でもさっと取り外したり広げたりできるのも良いとこですね。
今シーズンはこれで乗り切るぞー٩( 'ω' )و
これ、マスクだけじゃなくて入園準備にも使えるおすすめミシン。コスパ良し。
今回のマスクは手縫いでも縫えると思います!が、布団カバーとかの大物は、ミシンがあったほうが断然楽!買ってもあまり使わないかと思ったけど、意外とちまちま作るものがあって、うちでは大活躍してます👍
これまでに作ったマスクたち