この記事は、2019年の Advent Calendar「今年買ってよかったもの」の17日目の記事です。
面白そうな Advent Calendar があったので参加してみました。物の紹介をblogですることは普段無いので、新鮮!
ステマになりそうなので自社製品は封印。他の人にも大きな声でおすすめしたいもの3個に絞りました。
pixel3, 3a
正確には去年末なので今年に入らない気もしますが、夫が今年買ったので許して…!
去年12月に私がpixel3を購入しました。一つ前が機種代2万円の某激安スマホでして。暗いところだと全然写真が撮れない。ブレッブレ。
写真はミラーレスを持ち歩いてそれで撮ればいいやと、カメラ機能は無視して購入した激安スマホでしたが、いざ子育てしてみると「あ、今撮りたい!」と思うことがおおく、結局携帯で撮っちゃうことが多い多い。保育園の送り迎えでもその瞬間は訪れるので、毎日持ち歩きたい。けど毎日会社に一眼持っていくのも重いし、なんなら家族でお出かけのときも極力荷物を減らしたいので一眼持っていかなかったり。
携帯で写真・動画を取ること前提に、「写真がぱっと綺麗に撮れる携帯」で探した結果、pixel買うことにしました。iphoneとも結構真剣に比較して、色の作り方とか暗所での綺麗さとか買ってみた人にも聞いたんですけど、最終的には値段と今まで使っていたOS(Android)かどうかが決め手でした。あとはポートレートモード。2眼以上で奥行きを推定してぼけをいい感じに作ってくれる機種にこだわろうかと思っていたんですが、単眼でも割といい感じにポートレートっぽいボケが実現できていたので決めました。これもいろんな方のレポートを見て検討した思い出。実は私、単眼カメラでいい感じにボケた画像を作るのが卒論テーマだったんですよ。もう10年前になりますが、ここまで来たのかー!というのが正直な感想です。
これ、全部pixel3で撮ったんですよ。
やっぱり奥行き境界部分は、判定に失敗しちゃうこともあるんですが、もう十分じゃないですか?「いやいや私はぼけにはうるさいぞ」と思っていたのですが、便利さ・手軽さに負けました。銀杏の写真のボケなんて、ちゃんと光量が強い部分のボケがレンズの形っぽく丸く広がってたりして、いやすごいすごい。
で一年経った今年の12月、つい最近、同じく激安スマホ使ってた夫がpixel3aに乗り換えました。やっぱりカメラの性能が物足りなく感じたらしく、私の最近のpixel3で撮った写真を見て「早く変えよう!」と思い立ったようです。夫はカメラにはもともと全く興味がなく、一眼を渡してもピンぼけの写真を量産していらっしゃいましたが、pixelにしてからはほぼ失敗なし!(構図はまぁpixelにして良くなるということはないですが…)これも嬉しい変化でした。私のボケたりぶれたりしてない写真が少しは残りそう!
あと、これはpixelを買っていなくても得られる体験ではあるのですが、自動で写真のバックアップをGooglePhotoにあげてくれます。全部。pixel3は更にバックアップ先の容量無制限で、オリジナルサイズで全部あげてくれます。これだけでもかなり勝手が良くなったのですが、更にGooglePhotoが
- 動画を切り出してgifを作成
- 似たような写真を集めてコラージュ作成
- 一年前の同じ人物が映った写真とコラージュ作成
- いい感じのエフェクトを掛けた写真を作成
- 子供の成長記録ムービーを勝手に作成
などなど、勝手にやってレコメンドしてきてくれます。これが結構良くて、特に最後の成長ムービーでは夫がいつも泣かされています…(๑´ㅂ`๑)
今でも気合を入れて写真メインでお出かけする時は一眼を持っていきますが、普通のお出かけは殆ど携帯で撮っちゃっています。撮り逃がさないこと、荷物が軽いこと、大失敗しないことが大事なので、レコメンドも合わせて私達夫婦にはとても良い選択でした。
子供用カメラ
こどもの3歳の誕生日に購入しました。3歳にもなると、親の持っているあれこれが気になって欲しくなるお年頃。我が家ではいつもついつい触ってしまう「携帯」、夫も私もよく開いている「パソコン」が欲しくなったようです。おもちゃの携帯はそれこそ3つくらい持っているのですが、おもちゃはおもちゃっていうのがわかってきちゃうんですね…。
そこで、ハマりすぎず、ためになりそうな電子機器、ということでカメラを買いました。(正確にはおばあちゃんに買っていただきました。)
妹が産まれたこともあり、妹を撮るのもいいだろうし、保育園の行き帰りで結構歩くので、その間のお花や空など撮るのもいいだろうな、と。私自身よくパシャパシャ撮っているので、真似がしたかったみたいです。
結果、そこまでハマりすぎず、気合を入れてお出かけする時は「あ、カメラカメラ!」と持って行ってくれるくらいの距離感でお付き合いできています。子供の撮るものは結構面白く、ブレブレな写真が多いなりに、何かアートを感じます(親ばか)。子供の目線だと、木はこういう風に見えるのか、とか、地面ばっかり撮りたがるな、とか、お父さんはだいたい膝のあたりが見えてるのか、など面白い発見がたくさんありました。
なかなか躍動感のある仕上がり。
ちゃんと撮れることもあります。自分の足を撮ったらしい。
極薄PCリュック
これも正確には今年ではないのですが、本当におすすめ!のPCリュックです。スローガンが「入らないものは置いていこう。究極のミニマルバックパック」。
クラウドファンディングで資金募集をして生産されていました。私はクラウドファンディングの募集締め切ったあとに出会ってしまったので、チョイ高めの値段で買いました。今見たら、残念ながらショッピングサイトでももう取り扱っていないようです…。
※今年同僚に勧めたところ、海外のショッピングサイトで取り扱いがあったらしく、そこで購入していました。
出会ったキッカケは、「極薄のPCリュックが欲しい!」と念じたこと。ググりまくってたどり着きました。乳幼児をお持ちの親あるあるだと思うのですが、時間内に仕事が終わらなかった時や子供の発熱で仕事を休む・リモートせざるを得なくなるリスクを考えると、PCを持ち歩くケースが多いのではと思います。(もちろん子供以外の理由でPC持ち歩く人も多いかと)
更に、保育園用の荷物がたくさん入ったかばんと自分の財布などを入れたかばん。荷物が重い・まとまらない。子供と手をつなぐために手は空けておきたいし、保育園の荷物もPCも重いので、できれば背負いたい。保育園グッズとPCを分けて管理しないと、うちは特に送りが夫・迎えが私なので、保育園リュックは基本保育園においておきたい。
ということで、考えたのが「リュック・オン・リュック」。きょうびノートPCも薄くなってきているので、めっちゃ薄いPCリュックがあれば、その上に保育園リュックも重ねて持てるのではと考えたわけであります。
上記サイトに飛んでみると、これを単体でスタイリッシュに持ち歩くことを想定されています。これはこれでかっこいい…!
買ってみてよかった点
- リュック・オン・リュックで保育園の送迎も手ぶらで楽ちん
- PCかばんが薄いので満員電車でも邪魔になりにくい
- PCを全然重く感じない(密着しているから?)
- フラっとPCだけ持って自転車でカフェに勉強しに行くときに最適
- 雨の日の楽譜(書類)の持ち運びに便利(体と密着するので濡れにくい)
- 意外と色々入る
イマイチな点
- 特に女性が背負うとかなり無骨
- リュック・オン・リュック・オン・抱っこ紐になると厳しい
イマイチな点は覚悟して買った点でもあるので許容範囲。予想以上に買ってみてよかった点が多く、出番も多い鞄になっています。ちなみに、15インチ・13インチ用両方持っていて、あまり使わなかった15インチ用を夫にあげました。夫もよく使っています。
残念なが私が購入したルートでは今は取り扱いがないようですが、海外サイトだとまだあるかも知れませんし、メルカリとかで出てきてるかも。似たようなコンセプトのリュックも出てきているようなので、もしご興味持たれた方は是非ご検討下さいませー!
おわりに
買ったもので1年を振り返るの、面白いですね。この記事のために今年買ったものをおさらいしていたのですが、いろんな出会いがありました。第二子が産まれたタイミングでもあり子育てグッズが多めでしたが、その中でも結構生活変わったなーというのをピックアップしてみました。