今流行っているらしいトッポンチーノというものを、新しく迎える赤ちゃんに作ってみました。長女が生まれた2016年には、まだそんなに聞かなかった気がするなぁ。
本来、トッポンチーノとはこんな感じのもの。
トッポンチーノは、モンテッソーリ教育で赤ちゃんの環境に最適と言われている、赤ちゃん用の小さなおふとん。生まれてからすぐ使い始めることで、自分とママのにおいが染み込み、赤ちゃんは自分の安心できる居場所として認識します。このおふとんごと抱っこをして眠ったらそのままベッドに移動すれば、背中スイッチを反応させずに、赤ちゃんは気づかず眠り続けることができます。
他、パパ・じいちゃん、ばあちゃんなど、ママ以外の人が抱っこするときもこれごと抱っこしちゃえば安心する…らしい。
ふわっとした、中に綿を詰めて作るクッションみたいなもの。「まぁ無くても問題ないでしょ」と直前まで思っていた私。まさかの入院前日になって急に思い立ちます。
きっかけはこれ。夫がこのTシャツ捨てようとしてたんですよね。新婚旅行の時に、カリブ海のバルバドスっていう小さな島国で買ったお土産Tシャツ。パジャマとして使用していたら、くたびれてきたので捨てるらしい。
このTシャツ、何が可愛いって裏を見て下さい!!バルバドスでたくさん飲んだビール、その名も「Banks」の瓶にダイバーのボンベが繋がっているという。一目惚れで買ったんです。捨てちゃうの悲しい…。
ということで、これをなんとか救いたい一心で、これをトッポンチーノもどきにリメイクすることに。大きめの座布団っぽくなれば、トッポンチーノの役割果たせるんじゃね?くらいの安易な気持ちではじめました。
布の大きさは十分にあります。問題は、出産(入院)まで後1日を切っていること。もう最短コース、「The 適当」をモットーに作ってみることに。
1. 縫うところを決めます
わーお、ざっくり。Tシャツを裏返して、この水色の線3箇所をミシンでガーーーーっと縫います。
ミシン、久しぶりだなー。1年ぶりくらいかなー。まぁきっと大丈夫、時間無いしもうガーッとやっちゃえー!
2. 縫います
Σ(°д°lll)
針折れた!!
どうやら針の場所と抑えの穴の場所がずれていた様子…。一度ちゃんと手で回して確認しましょう…。
気を取り直して、ガーッと縫います。写真はありません。特に言うこともありません。
3. 首の穴から表に返し、中身を詰めます
本来、綿をフワフワに詰めて口をしっかり閉じるべきなのですが、今回は同じく「捨てようと思っていたバスタオル」×2と、「捨てようと思っていたタオル地のパーカー」を突っ込みます。洗濯しやすいかと思って、中身の縫い合わせすらしていません(ノ≧ڡ≦)
4. 完成!!!
袖が無くなっただけやん!というツッコミはなし。
中が綿のものと比べると、かなり重量がありそう…!でもこの上に寝かせるとか、授乳中に授乳枕の上にこれを乗せて、寝たらそのままお布団へ…!という用途としては十分使えそうです(๑•̀ㅂ•́)و✧
もし赤ちゃんがお気に召さなかったら、このままクッションにリメイクか上の子のお昼寝まくらにしても良さそう。
所要時間、思い立ってから40分。多分針が折れなければ30分切ってた。一日しか無いけど、この上に座ったり寝たりして私の匂いをつけておきました。
個人的にはこの柄がそのまま活かせて満足!ビール飲みた〜〜い!!!